2007年09月06日
米中首脳の密室会談の中身
アジア太平洋経済協力会議(Asia Pacific Economic Cooperation、APEC)の首脳会議が今週末に行われる。
それに先駆け9月6日、APEC開催地のオーストラリア・シドニー(Sydney)にて、中国の胡錦濤(Hu Jintao)国家主席と米国のジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)大統領が、密室会談を行いました。
胡錦濤国家主席は同日、オーストラリアのジョン・ハワード(John Howard)首相とも会談したそうです。
その会談で、パンダ2頭を寄贈することを決めたとか。
本番の首脳会議を前に、やはり事前に相談(?)しとくべきことっていろいろあるんですね。
胡錦濤国家主席とブッシュ大統領の会談は、約1時間ほど行われました。
その会談では、通商問題から地球温暖化対策まで幅広い内容について話し合われたと見られています。
アメリカと中国といえば、なかなか複雑な関係にあります。
世界第一位の経済大国アメリカと、新興経済大国として急成長する中国は、将来的に国際社会においてた覇権を争う立場になるんです。
・・・そうは言っても、中国の農作物や工業製品などの安全性について疑問視されている現在、中国がそこまでの立場になるにはまだまだ時間がかかりそうではありますが。
ブッシュ大統領の懸念は、北朝鮮やイランの核開発問題、中国の巨額の対米貿易黒字など。
この点を中国側に伝えたと思われます。
中国が軍事面、経済面で影響力を増している点に警戒心を抱いているようです。
世界の経済大国アメリカでも、成長してくる国家の動向は気になるものなんですね。
完全に安心という領域は存在しないものです。
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